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TOKYO! (2008)
TOKYO! (2008)_f0150112_22532054.jpg東京を舞台にしたオムニバス映画「TOKYO」
名古屋でようやく上映されましたぁ。

公式HP
「インテリア・デザイン」
  ミシェル・ゴンドリー (from  ニューヨーク)
「メルド」
  レオス・カラックス (from  パリ)
「シェイキング 東京」
  ポン・ジュノ (from ソウル)





「世界の映画界をクリエートする3人の監督が、東京を舞台に録り下ろしたオムニバス映画」(映画屋通信)と言うことですが、ポン・ジュノ監督以外全く知らないまま(爆)勢いで見てしまいました(^^;)

そんなド素人の感想(笑)

外国人から見た「TOKYO」、そう思うと、なかなか面白かったです。
都会のウサギ小屋であったり、カラスであったり・・・
引っ張り出すときりがないのですが、
象徴的に描かれると逆に「ああ、そう捉えられてるんだなぁ・・・。」と気づくと言うか。
でもやっぱり「メルド」は私にはわからない(笑)

いちばんリアリティを感じたのは「シェイキング TOKYO」かなあ~
スクリーンにいちばん「光」を感じたからかもしれません。
ゆっくりと移る光と陰。部屋に差し込む光。
そして、少女に会うため、ドアから一歩を踏み出すまでの葛藤。
門を出て、家を振り返った時に、外から家を見た時に、止まっていた時間が動き出す。
その感覚が、自分にいちばんしっくり来るような気がしました。


「インテリアデザイン」のヒロコの気持ちはなんだか分かるんですよね。
自分に取り得はないし、こんな男についてきたけど私は一体何?

木になるってなんだよ??と思ったけど、なっちゃってみると(笑)、それもありと思える。
自分の存在感、居場所、それは意外なところにあるのかもしれないなぁ、と。


めったに見ないタイプの映画だし、生の感想は見た直後がいちばんかと、
感じたままに速攻で書いたので、あとあと思いつくことがあるかもしれません~。
自分の覚書としてまた書き足すこともあるかと思いますがご容赦ください。

各話、ちらっと顔を出してる俳優さんがたくさんいますので、
それに気付くのも楽しみです~。
ぜひぜひじっくりご覧になってみてください。
久しぶりに字幕じゃない映画を見たので、スクリーンに集中できた気がします。
ミッションも・・・多分・・・発見できたと思います♪(^^)
ご報告にうかがわねば(笑)
by kako-one | 2008-09-16 20:34 | ☆ 映画視聴日記
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