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記憶(기억 2016)
やっとMnetの集中放送が始まり、未視聴分1~4話を捕獲
ようやく繋がりました(笑)

ドラマHP

ドラマについては以前に紹介したこちらへ




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ようやく完走することができました
5話からでも全然いけてた気もしますが(^^;)
冒頭の医療訴訟でテソクが取った行動が自分に返ってくるあたりは
やはり厳しい展開を持ってきてますよね

40代、うっかりの物忘れであってほしいと思いながらも、
急速に記憶を失うことの恐怖が、リアルに描かれていました
他人ごとではないだけに、キツいです

テソクは子供を交通事故で失ったことで、その後前妻ウンソンと別れたようです
再婚したテソクと違ってウンソンはずっと犯人を追ってきました
十数年たって急に事故現場に毎日供えられた花束を不審に思い
再び捜査を始めるウンソン

テソクは病状が少しずつ表れるようになり、
ウンソンの住む家に帰ってしまったり、過去の事件を急に思い出したり
現在のことは忘れ、昔の記憶の引き出しを開けてしまうんですね…

家族のためにと仕事に打ち込んできたつもりだったのに
立ち止まって見ると、自分勝手だったと気づきます

ドンウの交通事故の真相、テソクが放棄した事件、子供たちとの関係、
家庭に仕事に、問題は山積していますが、その一つ一つを丁寧にほぐし
大切なものは何か、今優先すべきは何か、を問いかけつつ
これまで自分がしてきたことへの反省というか償いというか、
限られた人生の生き方を選んでいきます

未解決事件が2つも絡んでくるのでそれを解き明かしていく面白さもありで、
重いんですけどね、それでも見る価値はあります!
家族と同僚に支えられて生きること、
病気は怖いだけのものではなく、
今まで気づかなかったことを教えてくれるものでもあると



そして、、、
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スーツでしか出てこないチョン弁!
いやもうほんとスーツ似合うわ~~肩、肩!!
そしてめっちゃええ役ですわ~
最初はテソクを毛嫌いして辞める勢いだったチョン弁ですが
テソクに付いて事件を追いながら成長していくんですね…
ボン秘書とのラブラインはどーでもええですけど(爆)
二人がテソクをフォローする様子はほほえましくて頼りがいがあって
重いドラマの中で温かいシーンを届けてくれてました^^

記憶(기억 2016)_f0150112_23030040.jpg
それからスンホ、この子なかなか良かったですね
親に従うしかなかった幼い自分に対する嫌悪と償えなかった罪を背負い
何度も勇気を出して告白しようとする涙の演技は
胸に突き刺さるものがありました
(この子六龍や応答せよ1988にも出てるらしいけどどこに??六龍は成均館の制服着てたけど)

親の苦悩、子の苦悩、理解はできないけれどそれぞれ背負ってきた苦しみ
こういうドラマを見ると、やはり「むやみに~」の傲慢なだけの加害者が
納得できないんですよねぇ(‐‐;)安易に作られてる感が何とも…(爆)


機会があればぜひ見ていただきたい、社会派バク・チャンホン監督のドラマです





by kako-one | 2016-10-22 20:15 | ☆ ドラマ視聴日記
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